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弘仁12年(西暦811年)弘法大師(空海)がこの地に巡礼したおり、夢のお告げにより、この呼続の浜に「七堂伽藍」を創建され、真言宗戸部道場 寛蔵寺と名付け、「鎮守清水叱枳眞天」を安置しました。

その後、寺は一山十二坊を有する寺になりましたが、文明の頃(西暦1470年頃)衰微の為、義山禅師が再興し、明谷禅師を中興の開祖として曹洞宗長楽寺と改称しました。

慶長8年(西暦1603年)徳川忠吉公(徳川家康公の四男)が病気の平癒祈願をし、回復の報恩に慶長11年(西暦1606年)書院、客殿等の諸堂を建設しました。
これが現在の富部神社です。

鎮守「鎮守清水叱枳眞天」は、現在清水稲荷に安置されています。

又、境内には樹齢600年余りの松の木がありましたが、寛政10年(西暦1798年)に十七世智海和尚が、松の木の下に観音石像を安置して霊木とし、その木が枯れかかった時、一人の老人に弘法大師の夢告があり、それが基になり熱田神宮、及び清水叱枳眞天並びに諸天善神の祈願を込めて、百日の大般若経を転読し、立木のまま十一面観世音菩薩の尊像を彫刻しました。
これが立木観世音菩薩であり、現在も参拝者は多く、尾張三十三霊場として、又、東海百観音としても厚い信仰を集めています。
名 称 曹洞宗
伝 統 釈迦牟尼仏より代々の祖師がたが受け継がれて来た仏法です。
日本開宗 今から760年ほど前に、高祖道元禅師が開かれ、四代目太祖瑩山禅師が盛んにされました。
このお二方は、宗門の父母にも当たるお方ですから、両祖大師と申し上げます。
両大本山 越前(福井県)の永平寺(高祖道元禅師ご開創)
鶴見(横浜市)の総持寺(太祖瑩山禅師ご開創)
本 尊 釈迦牟尼仏を御本尊と仰ぎます。
本尊唱名 南無釈迦牟尼仏
教 義 私達は仏の御子であります。しかし、日々仏の御心にそわない生活を繰り返していますので、反省し懺悔して仏の御子であるという確信に醒めましょう。
この時初めて帰依の心が強まり、毎日の生活が自ら正しく、明るい生き甲斐が感ぜられて、世間のお役に立つことを喜ぶようになります。
ここに端座合掌して、感謝報恩の生活を営み、どんな苦難にも負けない真の安心立命の日をおくることが出来てまいります。
経 典 修証義・般若心経・観音経・寿量品の諸大乗諸経典をお誦み致します。
宗門機関 曹洞宗務庁(東京都港区)
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